晴れたらいいね。

日々の料理と息子と私。シングルマザーのひとりごと。

甘辛味噌でアレンジを。

私は何でもやってみる。

 

昨年、古くなった家中のドアのドアノブを交換した。

外して型番を見てAmazonで発注して。

 

身長より高い脚立に立って植木を剪定したり

高い天井の蛍光灯を変えたりもする。

 

小さな家具は鋸でギコギコ切って

できるだけ費用のかかる粗大ごみにしない。

 

洗面台の水栓も自分で変えた。

 

先日は幅120高さ150のタンスを

10畳の部屋の端から端まで一人で移動させた。

 

物置小屋の屋根に上っていて訪問者に驚かれたこともあったりする。笑。

 

そして離婚に関しても弁護士をたてたにも関わらず

すべて自分で手続きして、すべて自分で交渉した。

 

何でも自分でやっちゃうね。

器用だよね。何でも出来ちゃうんじゃない?

 

色々驚かれたり面白がられたりしてね。

でもなあ、そんなに特別器用な訳じゃない気がする。

 

取りあえずやってみる。調べてみる。何でも。どんなことでも。

やってみると意外と何でも出来るもんだ。人って。

誰かに頼むとしても、その誰かは出来るわけで、

その誰かが私であっても不思議じゃない。

 

出来る人はどうやっているんだろう?

ちょっと調べたら、あれ?私にも出来そう?

そんなこんなで何でも出来る人みたいになっちゃった。笑。

 

正確には「何でもやってみる人」なんだよな。

20代の頃なんてビビりで尻込みして、しかもプライドだけは高くて

私になんて無理、やってみて出来なかったら?なんて思って

何につけても手も足も出ないダルマさん状態だった。

 

おばさんになって経験値があがると

いつの間にか失敗していて、自ら立ち直るしか方法がなくて・・・

なんて何度も繰り返していることに気が付く。

失敗なんてどうってことない、失敗も成功も経験は糧、

やり直しなんていつだってどこからだって出来る!

そんな風に考えられるようになったし、

誰しもなっていくものなのかもしれないな。

 

私が学校に行かない選択をした中学生の息子に伝えたいこと。

 

それは「何度でもやり直せる、心配するな、自分のことは自分で決めろ」

何歳になったら卒業して、何歳になったら就職して

そんなことは気にしなくてもいいから

自分にとっての良い仕事、良い学校、良い環境

それが何なのか、世の中の常識にとらわれず考えて欲しい。

地位が大切な人もいるだろう。

名声が欲しい人もいるだろう。

収入が大事でお金持ちを目指す人もいるだろう。

全部捨てて好きなことに突っ走る人もいるよね。

なんでも良いの、自分が居たい場所にいられるように

他人から幸せに見える、ではなくて

幸せだと自分が感じる生き方をしてほしい。

 

そこに辿り着くまで失敗は恐れるな、と思う。

そして親の役目とは生き方を先導するのではなく、

失敗を見守って、立ち直り方をちょっとだけ教えることかな、と。

 

まずは「学校に行きたくない」と意思表明できた息子。

やるじゃん!笑!

 

まあ、こう思えるまでに

思春期VS更年期の激しい戦いはあったわけだが。笑。

 

人生、オリジナルな自分をどうアレンジしてくかだぞ。

 

・・・てな訳で全く別なメニューにアレンジした夕食を。笑。

ある日の夕食。

 

鱈のバター焼き(カレー味)、ほうれん草の白和え、あおさの味噌汁、

そして

ふろふき大根(ひき肉甘辛味噌
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そして翌日。

 

ふろふき大根の甘辛味噌を中華麺にのせて、さらに温玉。

胡瓜の千切りを添えたらなんとなーく盛岡の「じゃじゃ麺」っぽくなった。笑。

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息子が中華麺の方が好きだって。

今後は中華麺の翌日の余りでふろふき大根かな。