晴れたらいいね。

日々の料理と息子と私。シングルマザーのひとりごと。

熱いパスタも暑い夏には。

この夏は暑い。

 

車の温度計が毎日、体温のような数字を示している。

これは昭和に青春を送った私の知っている夏ではないぞ。

 

夏休みと言えば、

午前中の涼しいうちに宿題を済ませましょう、

そして午後からは外で元気に遊びましょう、が

正しい昭和の小学生の夏休みだった。

だって30℃過ぎて暑い!っていう日が8月の何日かだけだったの。

40日の長い夏休みの間に。

 

冷房なんて無くても平気、

あっても毎日稼働するなんて贅沢だ!みたいな。

 

冷房を入れずに命に関わる事態になる高齢者、

学校に冷房なんて贅沢だ、と涼しい会議室で発言する人、

皆、そういう昭和の夏を生きた人達。

まさか日本の夏の暑さが、人を殺す時代がくるなんて

なかなかイメージ出来ないんだと思う。

 

世界はどんどん変わっていく。

情報が命を守ることだってある。

どんなに理解が進まなくても

これからを生きる人は、先を生きる人の価値観を

覆すまで説明し続けるしかないかも。

命を守るために。

 

そして我が家。

 

暑い時期になると

私はいつもより息子の体調を気にする。

 

感覚過敏で驚くほど暑さに弱いから。

 

今は不登校だから良いけれど。(良いのか?笑)

 

幼稚園時代、

園庭で遊ぶ息子ののぼせた真っ赤な顔色をみて、

何度先生が

「あの顔色は、大丈夫なんでしょうか?」

と電話をしてきたことだろう。

小学校の休み時間、校庭で遊ぶ息子の真っ赤な顔を見て

優しい上級生が保健室に連れて行ってくれたり。

公園で遊ぶ息子を心配して、家まで送ってくれた友達もいた。

 

本人、好きなことや楽しいことへの集中力が半端ではないので

暑くて体調が悪くなってきたことに気付かなかったりする。

私に似て色白で体調が顔色に表れるからまだ良かったかもしれない。

 

小学校の授業も休憩時間も全力で頑張って

下校時に体力が無くなり、通学路に座り込んでいたことも何度か。

「登下校時の通学路では、水筒のお茶を飲んではならない」

という、学年の先生方が決めた訳の分からないルールを律儀に守ってフラフラ。

ルールは必ず守る真面目な息子は、絶対に水筒のお茶は飲まない。

 

なので下校時刻を過ぎて帰りが遅い夏の日には

私は通学路を冷たい飲み物と保冷剤を持って走って息子を探した。

 

これは、中学校で部活やハードな体育祭はダメかもしれない・・・と

私は中学校入学前に密かに学校に申し入れしていた。

現在、冷房がない我が市の中学校で

生徒の熱中症での救急搬送は

よくあることだそうで。

普通の感性の子供でも耐えられない教室、校庭。

もしかしたら息子は不登校になることで

自分の命を守ったのかもしれないな。

 

ところで。

 

暑い夏のキッチンはもう灼熱地獄です。笑。

 

我が家はリビングダイニングと一体になったキッチンで

冷房は効いているはずなのですが、暑い!

 

出来るだけ火を使わずに調理したい!笑。

パスタを茹でたら火がいらないメニューをどうぞ。

 

まずは「たらこクリーム」

生たらこ、生クリーム、昆布茶、醤油少々、そしてバターをボールに入れて

アツアツの茹でたてパスタを和えるだけ。

バターもパスタの熱で溶けます。

 

付け合わせのカボチャはカットしてレンジへ。

そして味をつけたもの。

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「シラス干し、オクラ、かつお節、海苔」

以下、茹でたパスタに

好みの味をつけ、材料切って乗せただけ。の、三種。

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「漬けサーモン、トビ卵、ブロッコリースプラウト

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「漬けマグロ、アボカド、海苔、胡椒多め」

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全部簡単、そして余った具材は白いご飯にもピッタリ。笑。

 

それにしても暑い夏、苦手だ。

海!山!キャンプ!ってタイプでもないし。

 

毎日、日焼け止めを塗る手間がめんどくさいし、日傘もサングラスもで荷物が増える。

早く涼しくなってくださーい。笑。